どんな災害に火災保険が適用されるの?

災害の種類

火災保険の種類によっても異なりますが、多くの保険は火災を含めて、下記のような災害に対して補償してもらえます。

  • 火災
  • 水災
  • 風災
  • 土砂崩れ
  • 水濡れ
  • 破損
  • 雪災
  • 落雷
  • 破裂
  • 爆発
  • 汚損
  • 盗難

弊社は神戸市を中心に営業をしていますので、洪水や積雪による災害はほとんどありません。
やはり多いのは台風などの強風による風災です。

火災保険では、さまざまな定義やルールに当てはまる災害にのみ保険金を給付しますが、一般的な台風と、火災保険における風災の定義は異なります。
最大風速17メートル以上になると台風と呼ばれますが、火災保険では最大瞬間風速20メートルの強風に対する災害を風災と定義しています。

最大風速とは10分間の平均風速を指しますが、火災保険の風災は最大瞬間風速によって決まりますので、ニュースの情報だけでは判断が難しい場合が多いのです。ニュースで最大風速15メートルと出ていても、局地的に最大瞬間風速20メートルを超えている場合もあります。
弊社では気象庁のデータを専門家が調査しますので、気になる破損と破損時期が明確な場合は、一度お気軽にご相談ください。


どんな破損に適用されるの?

  • 破損の種類雨樋
  • 破損の種類アンテナ
  • 破損の種類屋根瓦
  • 破損の種類外壁

では、具体的に自然災害と認定されるケースでは、どのような損傷が多いのでしょうか?
代表的な損傷は以下のような箇所になります。

  • 外壁のヒビ、亀裂
  • 瓦の破損、浮き
  • 棟板金・釘の浮き
  • 屋根材の割れ、ズレ
  • 雨樋の破損
  • 雨樋詰まり
  • 雨漏り
  • アンテナの倒壊
  • 雨戸の破損
  • カーポート破損
  • フェンス破損
  • ウッドデッキ破損
ドローン撮影の様子
ドローン撮影で上空から確認

これらの破損のおよそ80%が自然災害によるものであると言われ、実際に火災保険が適用されています。

特に雨樋や屋根は強風の影響を受けやすい部分ですが、高所にあるため、目視での確認が難しくなります。
弊社では自社保有のドローンにより上空から確認・撮影し、自然災害による損傷かどうかを専門家が判断いたします。

ドローン撮影の様子
ドローン撮影で上空から確認

その後の見積書の作成、調査報告書の作成、保険会社との交渉、申請サポートを無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。
保険金が支払われない場合、工事をする義務も、調査費用を請求することもございません。
保険金が支払われた場合は、保険金額内で工事をいたしますので、お客様の負担は無料で修繕工事をすることが可能になります。


対象となる建物や期限は?

対象となる建物や期限は?

戸建て住宅、寮、店舗、工場、アパート、マンション、ゴルフ場、ホテルなど火災保険に加入できる建物でしたら、全て対象となります。
賃貸物件のオーナー様は保有物件も対象となります。

補償の期限は2年間となっておりますので、あとから去年の台風による破損に気づいた場合でも申請可能です。
雨樋が曲がっていたり、一部破損している場合など、専門家から見れば、強風によるものかどうか一目で分かりますので、写真で撮影して報告書を保険会社に送付すれば、高い確率で保険金が給付されるのです。